目からウロコ。

 優秀作品賞のガーデンを覗く人々と、私の日傘をさすヒゲ。

 この庭の中はこんな感じ。

 私が庭を作り始めた１２年くらい前は花は整然と咲き

通りかかる人たちみんなに

「きれいね」と言ってもらえる庭＝ステキな庭。

って考えが主流だったと思う。

でも、、犬の介護などで庭から気持ちが遠のいてたここ数年間で

すごい変化があったのか、、

今回のガーデニングワールドカップには驚いた。

ほとんどの庭のコンセプトが「自分のための庭」で

びっくりするくらい塀に囲まれた

「秘密基地」の様相を呈してた。

しかも植栽も「えっ？！これって雑草？ヤブ？」と思うのはワタシだけ？

シルバー人材センターさんに草取り依頼したら全部引っこ抜かれそうな。

そして、庭を囲ういろんな塀たち。

スモールガーデン部門にも

「お父さんの秘密基地」ってコンセプトのこんな庭が。

自分たちだけの秘密の庭。

ちなみに子供の頃、大好きで何度も読み

DVDも持ってるバーネット作の「秘密の花園」

この庭に憧れて、うちの庭も外から見えないように造ったハズが

最近近くにアパートが建ったり

となりの家が壊されてご近所の２階から丸見えになってる。

パジャマ姿で夜風とロッキングチェアも楽しめないっ。

よし！今回のガーデニングカップを見て気合い入った。

再び「秘密の庭」を目指してリフォーム計画をすすめるぞ。

ハウステンボスのベンチに座って

「やっと時代があたしに追いついたぜ。」

ってつぶやいたら、ヒゲに鼻で笑われた。